他人事だと思っていたのですが

久々に学生時代の友人との飲み会があり、昔に戻ったかのようにわきあいあいと話していたのですが、
次第のそれぞれの家庭の話題になってきました。

年老いていく両親がじっと家で引きこもっていることも問題だけれども、
社会貢献だ、新たなことに挑戦だといって、無茶なボランティアやアルバイトに手を出してみては、
失敗して苦労しているという友人たちの話しを聞きながら、
わたしには関係ないと思っていたのです。

共稼ぎだったということもあり、ゆっくりと暮らしていくことに憧れを感じていた両親は、
定年退職後、のんびりと毎日穏やかに過ごしていて、
この世代は年金が良いからいいなと思っていた矢先、わたしも他人事ではなくなりました。

先日、誰かと携帯電話で揉めていた母を見かねて、事情を聞いてみると、
仕事の紹介があったが、話しが違うと断ろうとしたら、
強制的に仕事を受けさせられたとのこと。

慣れない調理と販売の仕事をした上に、クレームがあったと落ち込んでいたのです。

そんな話しを聞いていたそばにいた父親も、実は今、トラブルになっているというのです。

父親の方は、ボランティア活動に誘われて期待を胸に行ったところ、
遠方のボランティア会場に着いた途端、お茶くみや買い出しといった雑用をたくさん任され、
体がへとへとになってしまったので、次回からは断ろうとしたところ、
すでにボランティアの登録をしているので、断れなかったとのこと。

本人は自身の体験談やアドバイスといったボランティアと聞いていたので、
とてもショックを受けていました。

やっと携帯電話やスマートフォンの使い方に慣れた両親は、家族の知らない間に、
繋がっていくという快感を覚えていて、携帯電話をかけ放題の契約にして、
電話とSNSで友人の輪を広げていたらしく、
そこで得た情報網の方々のお話しを心躍る気持ちで受けていたのです。

新たな楽しみを見つけわくわくしていただろう両親が情けないやら、
可哀想やらで、甘い話には気を付けて、何か始めるときには、
まず家族に相談してねと説得し、双方の紹介者に連絡を取って、やんわりとお断りをすることができ、
他人事だと思っていたことが実はわたしの身の回りでも起こることってあるんだと、実感しました。

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