知らない母親からもらった、小さな感動 

踏切のある街に住んでいる私は、買い物ひとつ行くにしてもどこへ行くにしても、駅の向こう側に行くときは踏切に足止めをされてしまうことがしばしばあります。

この足止めも、電車が通り過ぎていくまで待たなければならず、こういうときの待ち時間は意外と長く感じるものですね。
踏切ルートを避けて行けるに越したことはありませんが、目的地によってはどうしても踏切を渡らないといけないときもありますから、雨が降っているときなどは案外大変なシチュエーションだったりします。

私の街はとても便利なのですが、この踏切周りの交通状況整備が不十分なところが毎度の難点でもあります。
踏切周りではいつも必ず、それぞれの岸から渡ろうとする車や自転車、歩行者と踏切を渡り切ったところで繋がっている道路にもまた走る車、自転車、歩行者とのごった返しが大変危険なシチュエーションになります。

道路も狭いので、物理的に整備をするにも操作するわけにはいかないであろう線路側ではなく、反対側の住宅街の道路を大幅に広げないといけないため、どちらにしてもそうそう簡単に解決のための着手ができる整備状況でないことも難しいと思います。
そんな状況や条件の悪い踏切周りを、今日もお買い物の帰りにたまたま通ったときのことです。

相変わらず車と自転車と歩行者で混乱する踏切周りで、自転車に乗った子供と、その後ろにいる母親とおぼしき女性が通りかかりました。

そのとき、注意力や認知力のない子どもが周りを顧みずに自転車を走らせており、母親である女性がひと言。
「ほらーっ!ここは危ないからちゃんと前見て気をつけて!」
親としてしっかり子どもに促すべき注意を促しているという光景に「おぉ~」と、小さな感動を覚えたひとコマでした。

今の人は、親御さんであってもこういうちょっとしたとき、されど必要なときという瞬間に注意を促したり叱ったりということが適切にできないことが多いので、このような親御さんが増えていってほしいと思いました。

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